兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサーの話し方&マナーの個人レッスン「TALKNAVI」 西宮北口駅徒歩1分
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こんにちは。永田之子です。
会話中に起こる「沈黙が怖い」という方は意外と多いですね。今回は打開策をいくつかご紹介しましょう。
■事前に出来る限りの情報を集めておく
沈黙が訪れたときに慌てると気分が下がっているためにネガティブな話題を選びがちです。事前にポジティブな話題を準備しておきましょう。他者訪問をする場合などでは相手会社の情報をネットなどで十分に調べておきます。
「御社は今年で創立〇〇年目になるのですね」
「最近発売された〇〇、私も使わせていただいています。斬新なデザインですね!」
商談などでは果たすべき「目的」があるはずです。その目的を達成するための第2第3の話題を用意しておきましょう。
優先順位を決めて逆三角形方式で重要なことから沈黙が訪れたら話題にしていきます。「使わないかもしれないけれども」予備用として押さえておきたいのがこの話題です。
■共通点を見つけながら話す
話しが盛り上がるのはお互いの共通点を見つけた時です。
「〇〇の手帳をお使いなのですね。私もいつか持ちたいと憧れています。」
「〇〇弁なのですね。私も関西出身なんですよ」
■話題を変えずにテーマを変える
会話は同じ話題でつなげると続きます。話題を次々と変えると話題が思いつかなくなったときに話しは終わってしまいます。
ですから沈黙が訪れたならばあえて新しい話題を見つけるのではなく、沈黙が訪れる直前まで話していた話題の「テーマを変える」方が話しはうまくつながります。
「そういえば近々創立〇〇周年の式典があるとお聞きしましたが・・・」。話題は「御社の創立記念日」と言う点では同じですがテーマが「〇〇年目」から「式典」に変わりました。このようにチェーンの様に話をつないでいけばより深い情報を交わすことができます。
■少しだけ自己開示する
「最近、子どもが生まれました。かわいいものですね」
「〇〇に住んでいるんですよ、弊社まで5分でした」
人柄が伝わる一言で相手との距離は縮まります。
■会話の沈黙を楽しむ
余裕のある人は沈黙を無理やり埋めようとはしません。意味のない話しで沈黙を埋めるよりも「次に話す有意義な話の選択」を考えます。慌てずに相手の話を待つことも大事です。
沈黙が訪れたら、笑顔を浮かべゆとりの表情でその沈黙を楽しみましょう。会話だけがお互いの心を埋めるすべではありません。
話が途切れたときには「何かを話さなければ」「間(ま)を埋めなければ」と思いがちです。
ただあなたがいつも沈黙を埋める係であれば会話は常にあなたの話したいモードになってしまいます。相手にも話したいことがあるでしょう。
会話中に沈黙が訪れたならば、相手の様子を見ながら「少し待つ」余裕を持ちましょう、そしていつまでも沈黙が続くようであれば用意した話題を振るか、今までしていた話のテーマ替えをしてみましょう。
金言:雄弁は銀 沈黙は金
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp