咳やくしゃみはマスク着用でも横を向いて マナー講師永田之子

永田之子

永田之子

こんにちは。永田之子です。

中学生の生徒様から「学校の職業新聞の記者を担当する」ということで「取材」を受けました。

Q.「先生がお仕事をする上で一番気を付けていることは何ですか?」という質問がありました。

A.「健康管理です」と答えました。

マスク

ときどき電車の中でダイナミックに、くしゃみをなさる方がいらっしゃいます。顔を前に向けたままですし本当にびっくりします。

このようなときには車両を変えたり駅で降りたりすることもあるでしょう。

公共のマナーでは、せきやくしゃみをするときにはマスクをしていても必ず横を向き、口をふさがなければなりません。素手で受けずにハンカチやタオルを使うようにしましょう。

欧米では「腕で受ける」場合が多く見られます。ウィルスを手に付けて広げないという観点からです。見た目はあまりよくありませんが、欧米では小さいころの衛生管理のしつけとして学校や家庭で教えられます。

海外では握手が挨拶になっている国が多くあります。両方の手のひらで咳やくしゃみを受ける習慣のある人に対して大きな嫌悪感を持っています。人間関係を避けられる原因にもなります。

コロナ禍で常識となった咳やくしゃみの仕方のおさらいをしてみましょう。
・マスクをしていても口をふさぐ
・顔を横に向ける 1メートルほど先に人がいないことを確認
・素手ではなく腕で受ける
・ティッシュやハンカチ、タオルで受ける
・くしゃみで汚れた服やハンカチはすぐに洗濯をする

【まとめ】
咳やくしゃみをするときにはマスクをしていても必ず横を向き腕で受ける。腕で受けることに抵抗がある方はティッシュやハンカチで受けるようにしましょう。

マナー・エチケットの心得で人間性までをはかられてしまうことがあります。これからますます寒い季節になります。咳やくしゃみの仕方には十分に気を付けましょう。

■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
お問い合わせ先→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
永田之子

■講演会・研修・セミナーへのお問い合わせ
https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/service2/5003537/
(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話  2022年

演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー本の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

永田之子
専門家

永田之子(会話&コミュニケーションマイスター)

TALK NAVI

アナウンサーとしての経験と国際儀礼資格によるマナー知識を活かし問題を解決。クライアントに寄り添う丁寧な個人指導に定評がある。セミナー・研修・講演会活動のほか本の監修も行っている。

永田之子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

コミュニケーションカウンセリング、マナーと話し方のプロ

永田之子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼