兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
今日は「同情」と「共感」の言葉の使い方の違いについてお話ししましょう。どちらも他者に対しての気持ちに向き合うときに使う言葉です。
ただ同情の言葉には「哀れみ」や「上から目線」の心が見え隠れします。「自分はそうでなくてよかった」という立場から発せられる言葉が同情の言葉と言えるでしょう。
同情の言葉として代表的なものに「かわいそう」という言葉があります。
「災害に合ってかわいそう」
「事故にあってかわいそう」・・・。何気なく使っていませんか?
人に対して同じ目線で話すときには「共感の言葉」を選ぶようにしなければなりません。「かわいそう」という言葉をどのような言葉に変えれば共感の言葉になるのでしょうか。
「辛い」
「苦しい」
「しんどい」
などと言う言葉を使えばいいでしょう。
相手とあなたが同じ目線になれる「平等」な言葉です。
「災害に会ってしんどいよね」
「事故に会って辛いはず」
共感は「あなたの状況がわかる」という相手に対する水平の感情の表れです。
同情か共感かの違いは言葉で決まります。あなたがどの立場に立って話すのか?あなたの言葉の選び方でそれが決まります。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp