兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
こんにちは。永田之子です。
皆様はバスに乗ることがありますか。そのときにはどのような席に座りますか。
「バスにも席次」があります。
バスの席次はどのように決まっているのでしょうか。バス会社によって多少の違いはありますが基本的には「安全で景色がよくすぐに降りることができる席」となっています。これを叶えた席は
■運転席の後ろの窓側の席です。
下座はバスの出入り口近くの一番前の席です。3人掛けの席であれば中央の席が一番下座。次が通路側、窓側となります。
中央の席は「自由度」がなく左右からの圧迫感がありますので3つの席の中では一番下座になります。
また通路側の席は「すぐ降りられるのになぜ窓側より下座か」と言うとこれは「人の出入りに煩わされる席」だからです。
観光バスの場合も同じで上座は運転席の後ろの席。出入り口の一番前の席が下座。観光バスの一番の下座は補助シートになります。
社内のバス旅行などでは次のような順番で配席をするといいでしょう。決め方の順番です。まずざっくりとグループ分けをします。
・上司
・幹事
・車に酔いやすい人
・何らかの理由で席に希望がある人
・どの席でもいい人
グループごとに席を決めます。
・上司の席を決める。運転席の後ろの窓側→通路側→中央(以降これに従い2列目へ)
・幹事はバスの出入り口の通路側の席
・車に酔いやすい人は車の中央5列目あたりから後ろ
・何らかの理由で席に希望がある人は希望の席へ
・どの席でもいいという人たちはくじ引きなどをするといいでしょう。
幹事は車に乗る前に配席を決めておきます。乗車するときには一番はじめに車に乗り込み「配席表」をもとに運転席の横に立ち上司から順に席を案内します。
全ての人の席が決まったら「不都合の方がいないか」確認をします。状況に合わせて席の入れ替えをしましょう。
「快適なバスの旅を!!」
■体験レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp