子ども話し方教室　西宮　元アナウンサーの個人指導

こんにちは。話し方・マナー講師の永田之子です。

欧米ではロジカルコミュニケーションの授業が学校で受けられますから、誰もがのびのびと自分の考えや意見を話す技術を身につけることができます。しかし日本には会話の授業がありません。

「言語技術教育」が徹底していない日本では言葉を上手に駆使しながら自分の伝えたい事柄や感情をどう伝えてよいのかと迷うお子様が多くいます。

保護者の方から子どもが「話が苦手」「何が言いたいのかわからない」というご相談を受けることがありますが「習っていないからできない」と言うのが答えなのかもしれません。はじめての試練が就活です。

「面接官の質問にどう答たらいいのか」

話し方には一定のルールがあります。そのルールがわかれば簡単に面接官の質問に答えることができます。

このルールを学ぶのが「ロジカルコミュニケーション」の授業です。教室では「ロジカルコミュニケーション」のレッスンを通して「誰が聞いてもわかりやすく簡潔な話し方」＝会話の仕方　を基礎から学びます。

発表、説明、描写、スピーチ、レポートなどの話し方は正しい文章が書けてはじめて表現することができます。正しい文章を頭で構成してから話を進めます。

例えば「落とし物をしたとき」にはどのような順番で話をしたらよいのでしょうか。
1．自分の名前を言う
2．皆に何をしてほしいのかを言う
3．何をなくしたかを言う
4．いつ、どこでなくしたかを言う
5．なくしたものの特徴を言う
6．見つけたらどうしてほしいのかを言う
7．「お願い」する

相手に自分が言いたいことを段取りよく説明します。

目的を達成するための話し方は「つぶやき」や「思うがまま」の日常会話とは違います。ルールに沿って話すことで目的を達成することができます。

「救急車の呼び方」や「道案内」「友達の声のかけ方」「上手な断り方」などもルールに従って話せば過不足なく情報を相手に伝えることができます。

言語情報の処理能力を得ることで子供たちは言葉のストレスから解放されます。言えない、聞けないことからくるイライラは軽減され顔色まで変わってきます。「目は生き生きと輝き、声にも張りが出て」。

ロジカルコミュニケーションをはじめる最適な時期は小学校の低学年。または中学生になったとき。遅くとも就活前までには必ずマスターしておきましょう。

■体験レッスン
元アナウンサーの話し方、コミュニケーション、マナーの個人レッスン
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp