怒りがわいたらその場を離れる　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

2022年6月3日公開 / 2023年2月5日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

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こんにちは。話し方・マナー講師の永田之子です。

今日は「怒り」について考えてみましょう。

皆様は過去に「秘書検定」を受けたことがありますか。また目にしたことはありますか。

秘書が身につけるべき必須コントロールがあります。
「時間のコントロール」
「お金のコントロール」
「感情のコントロール」

秘書だけでなくビジネスマンが身につけたいキャリアです。この中でも一番難しいのが「感情のコントロール」ではないでしょうか。

職場が一番嫌う人材をご存知ですか？「問題を起こす人」です。中でも感情的になり問題を重症化させる人に職場は神経をとがらせています。

感情のコントロールができないということは「社会人として未熟」であることの証です。ですから怒りがわいても、それを一旦受け止めることのできる感情のコントロールが大事です。

例えば「怒り」が起こったときにはどのようにコントロールしたら良いのでしょうか？

その場を離れるのが一番良い方法だと言われています。怒りが収まる時間は30秒ほど。30秒間その場を離れるようにしましょう。

クールダウンをするということです。「電話をかけてきます」「水を飲みに行きます」。トイレに駆け込むのもいいでしょう。30秒の間心を落ち着かせるように深呼吸をします。

その場を離れられないときもあります。そのときには「人」と「問題」を切り離して考えるようにしましょう。

怒りが起こるのは相手があなたに何らかの問題を生じさせたときです。問題には2つの要素が含まれます。「人」と「事柄」です。ですからここは「人」と「事柄」を切り離し、一点集中して「事柄だけ」に注目するようにしましょう。

事柄には何らかの教えがあります。教えに注目すれば怒りは軽減します。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp