苦情を言うときの注意点 話し方&マナー教室「TALKNAVI」西宮

永田之子

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こんにちは。話し方・マナー講師の永田之子です。

昨日の話し方&マナーのレッスンでは「苦情の言い方」の注意点をマスターしました。

出来れば苦情は言いたくないものです。ただ苦情を言うことによって、お互いの状況が良くなるのであれば勇気を持って言いましょう。

苦情を言うときの注意点です。
1.感情的にならない
2.上から目線にならない
3.相手の立場を理解する
4.言いたいことや要求を簡潔にまとめる
5.手短に話す

例えば隣の家の樹木が垣根を超えて我が家に入り込んでいたとします。このことを相手に伝えるときには「放置することで”あなた”に迷惑がかかってはならない」と言う見地から「言い方を考える」といいでしょう。

【伝え方】
「〇〇様のお宅の枝が我が家の方に伸びています。大事な枝を傷付けたり、折ったりすることがあるかもしれません。何かしらの対処をしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?」

相手は何らかの対処法を答えてくれるでしょう。このときにこちら側の要求も伝えることで、双方が納得する対処法にたどり着くことができます。

この聞き方には相手への配慮があります。また相手に選択肢を与える「依頼形」になっています。「迷惑をかけているのは相手だ」と言って感情的になり命令形で話せば相手も感情的になります。

苦情を言うときには上から目線ではなく、あくまでも同等の立場で「双方が幸せになるためにはどのような方法を取ればいいのか」ということを軸に考え、行動することが大事です。

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演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp

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専門家

永田之子(会話&コミュニケーションマイスター)

TALK NAVI

アナウンサーとしての経験と国際儀礼資格によるマナー知識を活かし問題を解決。クライアントに寄り添う丁寧な個人指導に定評がある。セミナー・研修・講演会活動のほか本の監修も行っている。

永田之子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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