入園・入学祝いのお返し 話し方・マナー講師永田之子

永田之子

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こんにちは。永田之子(ゆきこ)です。

昨日のレッスンでは入学祝いのお返しの「表書き」の書き方やマナーをレクチャーしました。

入園や入学祝いは「身内のお祝い」と言われ家族や親戚が集まってお食事会などを行うのが一般的です。いただいたお祝いのお返しは、その日のお料理やおもてなしでお返しします。

基本的に「卒業祝い」「入園・入学祝い」などという子供の成長に関するお祝いのお返しは不要とされています。これは昔から収入のない子供にはお返しができないという考え方からきています。

今でも地域によっては決まりがあるようですが、昨今では「お返しをしたほうがいいのではないか」という考えの方が多くなっています。

先方にお祝いがあればそのときに同じようにお返しをするという方法もあります。ただそのような機会がない、またお付き合いの度合いによっては早めにお返しをしたほうがいいでしょう。

友人や知人・お世話になった方などにお返しをするときには、いただいた金額の3分の1から半額程度の品物をお送りします。

お返しをする品物に決まったルールはありません。ただ一般的に相手に気を遣わせずに後に残らないものがいいとされています。お菓子などをお送りするといいでしょう。

かけ紙はのし付きで水引は紅白の蝶結び。表書きは「内祝い」「入学内祝」などとし、下側に子供の氏名(名前だけでもよい)を書きます。

お返しを送る時期は入学式が終わってから遅くとも1か月以内を目安にお送りしましょう。

お祝いを受け取ったならばお返しをする場合も、しない場合もおよそ3日以内に先方に届いたという報告と感謝の気持ちを手紙か電話で伝えます。

手紙の場合には本人が描いた絵や手紙を添え、電話の場合には子供本人から「ありがとうございます」と感謝の気持を直接本人の声で伝えさせるようにするといいですね。

最近ではビデオレターや動画を撮影して伝えるという方法もあります。特にお祝いをくださったおじいちゃんやおばあちゃんに喜ばれるお礼の伝え方です。

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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話  2022年

演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp

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専門家

永田之子(会話&コミュニケーションマイスター)

TALK NAVI

アナウンサーとしての経験と国際儀礼資格によるマナー知識を活かし問題を解決。クライアントに寄り添う丁寧な個人指導に定評がある。セミナー・研修・講演会活動のほか本の監修も行っている。

永田之子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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