兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサー永田之子の「話し方&マナーの個人レッスン」西宮・神戸
西宮北口駅徒歩1分
こんにちは。永田之子です。今週の教室の花は薄ピンクの「ラナンキュラス」。今回の花は、ラナンキュラス独特のビロード感というよりも、シルキーなツヤ感が魅力です。
今回のコラムでは「くよくよ」について考えてみたいと思います。皆様はくよくよしてしまうことがありますか?
私も昔はくよくよしていました。ただ次のような考え方でそこから脱出することができました。その方法を今日はご紹介しましょう。
「くよくよ」がはじまりそうになったなら、それがあなたにとって「くよくよするに値する問題なのか?」をまず、はっきりさせることが大事です。その基準は
■バイタルインポータンス(極めて重大)なことであるかという点です。
それはあなたを含めた大切な人たちの
・命
・健康
・お金
にかかわる問題と言っていいでしょう。
その問題を放置すると後々重大な問題が起こりそうな事柄です。人生を変えてしまうような問題ですから、これは放置するわけにはいきません。
例えば些細な問題に見える
・頭が痛い、歯が痛い
・けがをした
・熱がある
・いじめられた
・朝起きられない
・お金を貸してほしいと言われた
・貯金通帳の残高がわからない
などは先ほどの3つに関わることなので「小さく見える重大な問題」であるかもしれません。
私たちが真剣に悩むべきことは「極めて重大」と思われる問題です。どんな小さな問題にもくよくよしてしまう人は重大問題以外はさらっと受け流していくクセを付けるようにするといいでしょう。
くよくよ悩むことのデメリットは何でしょう?
1.大切な時間を失う
2.悩みグセがつく
3.顔つきが悪くなる
4.体調が崩れる
くよくよがはじまったら、それが「大問題に発展しそうなのか」ということをはっきりさせましょう。とるに足らない問題とわかれば時間を決めて悩むようにします。15分も悩めば十分です。
悩むというより「解決策を見つける」という方法をとりましょう。悩み事は全て解決策を見つけることで意味のある悩みになります。
悩むことにメリハリがつけられるようになると、くよくよしていた時間を「自分を高める時間」に充てることができます。くよくよする時間と自分を高める時間はイコールです。
とるに足らない問題で自分を追い込むことがないように・・・。問題の重要性を判断する力が大事ですね。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp