兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
今週も生徒様からオンラインに関する、いくつかの質問がありました。回答と共にお伝えします。
Q.カメラの前に立つときの注意点は何ですか?
・事前に機材のチェック
・背景の配慮
・インターホンを留守に設定
・発声練習
・身だしなみ
・リモートに必要な備品の準備
時計、メモ帳、ペン、水、携帯、卓上鏡、ライトetc
Q.何から話し始めたらいいのでしょうか。
まずは挨拶をしましょう。オンラインでは独特の「こもり声」になりがちです。声をやや高めに設定し、ゆっくりと穏やかに発音するようにしましょう。挨拶でウオーミングアップをしてから、余裕を持って本題に入るといいでしょう。
「おはようございます!よろしくお願いします」
Q.声は大きな声を出したほうがいいのでしょうか。
A.声の大きさも大事ですが大きさよりも腹式呼吸を使い、お腹から「張りのある元気な声」を出すようにしましょう。
「カツゼツ」に注意をします。しっかりと口をあけ一音いちおん「正確」に発音するようにします。早口にならないように気を付けましょう。
Q.マイクはどのようなものを使えばいいですか。
マイクは一方向性(周りの音を遮断する)マイクを使うといいでしょう。雑音が入らずに、あなたの声だけを拾ってくれます。
姿勢は猫背にならないように息がマイクに真っすぐ入るように、顔ではなくマイクを動かして調整をしましょう。
Q.相手が話しているときには、どのような表情をしたらいいですか?
A.うなずきながら聞くと「聞いています」というサインになります。相づちはオンラインの場合雑音に聞こえることが多いので基本うなずきの数を多くするようにしましょう。表情は相手の話に「共感」を示す表情をとるといいでしょう。
メモを取りながら聞くと回答や次の質問もしやすくなります。書くことに夢中になって、下を向きがちになったり無表情になったりしないように気を付けましょう。
Q.オンライン会議で複数人が画面に映っています。話にうまく入れません。どうしても話をしたいときの上手な入り方を教えてください。
A.手を上げるといいですよ。
Q.リモートを終えるときの相手への言葉がけは?
A.講演会やセミナーでも同じですが、「最後の締めの言葉」が最も人の印象に残ります。
最後をうまく決めるコツですが事前に「まとめの言葉」を用意しておくといいでしょう。仕事であれば
「長時間ありがとうございました。それでは次回もよろしくお願いします。失礼します!」
プライベートであれば「楽しかったね!またリモートしようね!バイバイ」(手を振る)
リモートのたびに新鮮なオリジナルコメントができるといいですね。
これはテレビ的な「印象形成」の話しですがカメラの位置は重要です。カメラを自分の顔よりも上に置くと相手には「5歳ほど若く」見えています。真正面ですと「現在の年令」に見えます。
ほとんどの方が下から撮影しているようですね。下に置くと相手には実年齢より「5歳ほど老けて見えている」と言われます(笑)注意をしましょう!
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp