LINEを終わらせる言葉　話し方・マナー講師永田之子

2022年3月2日公開 / 2023年2月2日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

こんにちは。
永田之子です。

SNSを始めると卒業した友人と再会したり同じ趣味の人とつながったりできて人間関係が広がります。しかしLINEなどでは、話しの終わらせ方を間違えることで相手に思わぬ不信感を与えることがあります。

LINEに限らずメールでも同じですが、やり取りのポイントは「頻度はほどほどに」です。

Q．LINEをやめたいときには次のような言葉で終わらせましょう。
「じゃあ、また連絡するね」
「今から〇〇はじめるね」
「もうすぐ〇〇がはじまるから観るね」

また夜遅くまで続いてしまったLINEには、
「そろそろ寝るね」
「じゃあ、また明日」
「おやすみなさい」

などと相手に語りかけるような言葉を選ぶといいでしょう。

勘違いされる言葉は一方的な「紋切り型の言葉」です。

「バイ、バイ」
「おやすみ」
「じゃあ、また」

このような紋切り型の言葉の場合には「絵文字を付ける」と印象が変わります。一工夫してみましょう。

LINEを終わらせるときには、あなたが同じようなLINEを受け取っても不快な気持ちにならないかをよく確かめてから送るようにしましょう。その方法は「書いたLINEを少なくとも1回は読み返す」ことです。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp