誰も傷付けない話し方　話し方＆マナー講師永田之子

元アナウンサーの話し方＆コミュニケーション・マナーの個人レッスン「トークナビ」西宮・芦屋・神戸
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こんにちは。話し方＆マナー講師の永田之子です。

「憧れの上司は本やテレビの中だけ・・・？」ということはないでしょうが、生徒様のお話しをお聞きしていると理想の上司に恵まることはとても少ないのだな？と推察します。

憧れの上司とは「言いにくいこと」を直球ではなく、次のように言い換えられるような方ではないでしょうか？

「何が言いたいの？」→「結論から話してくれますか？」

「使い物にならないやつだ」→「よく頑張ってると思うよ。ただ〇〇のようにするともっとうまくいくよ」

「何回言えばいいんだ」→「繰り返し試してるみたいだね。どこで困ってるの？」

「これやっといて」→「忙しいところ申し訳ない。これをお願いできますか？」

こんな言い方ができる上司です。言い換えた言葉には何が込められているのでしょうか？

■「部下に対する配慮と敬意」です。

上司と部下の間には「人間的な差」はありません。ですから本来人を軽蔑するような言葉を使うことはできないのです。敬意をはらった配慮ある言葉が閊える上司は素敵です！

お互いに「敬意」をはらう関係を維持するためには、人格を否定する言葉は「発しない」「受け入れない」という姿勢が大事です。

当然、部下にも「受け入れられない」ということを伝える力が必要になってきます。

「仕事がのろいんだよ」→「申し訳ありません。丁寧にやりすぎました。急ぎます！」

相手も認めて自分も認める言葉を使う。相手を傷付けないだけでなく、自分自身も傷付けない。

誰もが傷つかない会話をするためには、相手と自分への配慮と敬意の気持ちを持つことがが大事です。

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■永田之子　YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp