子供の上手な叱り方　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。永田之子です。今日もコラムをご覧いただきましてありがとうございます。

子供マナーでお越しのA様からお子様への叱り方についての質問がありました。叱り方には良い方法があるのでしょうか？

■子供を叱るときには「未来形」で叱る

叱る目的は何でしょう？「間違いを直すこと」です。ですから間違いが直ればいいのです。

そう考えると子どもが感情的になったり落ち込むような言い方をしても全く意味がないことがわかります。

「何やってるの」
「やめなさい」
「急ぎなさい」

などという言い方は子どもの気持ちを逆なでするだけの言い方です。これは過去を責める言い方です。過去は取り戻せませんから、子どもは何と答えたらいいか迷ってしまいます。

子どもには「間違いを直す」という目的が達成できるような未来型で話すようにしましょう。相手が納得する叱り方には順番があるので、こちらも覚えておきましょう。

1．事実確認
2．気持ちを聞く
3．気持ちの繰り返し
4．こちらの要求を伝える
5．自己決定させる・・・改善点を本人に決めさせる
6．励ます、応援する

親が回答を出すのは簡単です。ただここはあくまでも親は子どもが出す回答に導くための「ヒント」だけを与えるにとどめす。

自己決定したことに対しては誰もが自覚と責任を持つものです。子供たちが出した回答が多少稚拙であったても否定しないようにしましょう。

その答えを親が応援し続けることで、子どもたちの意欲や、やる気を大きく育てることができます。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp