人前で話すときの視線の送り方 元アナウンサー永田之子 

永田之子

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■元アナウンサーの「話し方&マナーの個人レッスン」 
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https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/service1/5000153/

こんにちは。永田之子です。

皆様は人前で話すことがありますか。生徒様の多くが人前に立ち、話す機会をお持ちです。

壇上にあがることがあるかもしれません。今日はそのようなときの話し手の視線についてお話しましょう。

セミナーやプレゼンなどで信頼感を生むためにはアイコンタクトがとても重要です。参加者全員が「自分を見て話してくれた」と思うことで心が通じ合い場の一体感が生まれます。

ただ1000人以上もいる会場では1人ひとりに視線を送るのは無理です。ではどのように全員を見たらいいのでしょうか?

■ℤ型に視線を動かす

まず一番後ろの左端の席に目を向けます。そしてゆっくりと後ろ一列を見ていきます。右端まで到着したら今度は首を大きく振って一番前の左端の人を見ます。

そして前の一列をゆっくりと見ながら右端まで視線を送ります。大きな会場では、はっきりわかるように「大胆に」頭を動かすのがポイントです。これで参加者全員に「視線が合った」という認識を持ってもらえます。

数十人規模~数百人規模のセミナーなどでの視線の送り方です。よく行われているのが「正面→右→左→正面」という視線の送り方になります。講話中何度も繰り返します。どちらも聞き手とつながるための話し手の重要な視線の送り方です。

堂々とした態度で元気よく視線を送りましょう。会場を見渡すと、あなたに温かい視線を送ってくれている聴講者の方が必ず1人、2人・・・いらっしゃることにも気付けます。

その人はあなたの味方。あなたはその人たちにたびたび視線を送ることで、安心して最後まで話をつづけることができます。

■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話  2022年

演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp

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永田之子
専門家

永田之子(会話&コミュニケーションマイスター)

TALK NAVI

アナウンサーとしての経験と国際儀礼資格によるマナー知識を活かし問題を解決。クライアントに寄り添う丁寧な個人指導に定評がある。セミナー・研修・講演会活動のほか本の監修も行っている。

永田之子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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