兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサーの話し方&マナーの個人レッスン「TALKNAVI」 西宮北口駅徒歩1分
→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/service1/5000153/
こんにちは。永田之子です。
ほめることは人間関係を良くするための「円滑油」。人を上手にほめることができれば、場がなごみ、話がスムーズになります。そして誰からも好感を持たれるようになります。
ほめるときに気を付けなければならないことがあります。それは「上から目線にならないこと」。ほめるときには「自分がほめる立場にあるかどうか」をまずは考えてから、ほめるようにしましょう。
■NGなほめ方
・目上の人の仕事ぶりをほめる
例えば上司に部下が「なかなかの仕事ぶりですね」などと言えば、立場をわきまえない上から目線の発言になります。このようなときには「勉強になりました」などと言うあなたの気持ちを言うようにしましょう。
・容姿をほめる
自分で決めることができなかった顔や体の特徴は本人がそのことを否定したり、気にしていることがあります。ほめないほうがいいでしょう。
・学歴・経歴・過去の話
過去の話の中には、本人が言いたくないことも多いものです。個人情報の観点からも、口にしないほうがいい話題です。
・心にも思っていないことを言う
本人が一番自分を知っているものです。本人からあまりにもかけ離れたほめ言葉は、かえって相手を傷付けることになります。
・大げさにほめる
盛りすぎない、しつこく言いすぎないことです。ほめるときには、さらっとほめるようにしましょう。
■OKなほめかた
「何をほめる?」
・雰囲気
・知識
・家族
・持ち物
・人柄
その人の素晴らしいところを声に出して表現するだけで、無理なく相手にあなたの心を届けることができます。
このほか一流のほめ方というものがあります。上級編のほめ方です。
■3つ方向からほめる
人の魅力は3方向から見ることができます。「見た目+行動+中身」です。この3つの点をほめることで相手の全体像をほめることができます。これが人から言われて最も嬉しいほめ方です。
「目がきれいで、歯並びが良くて、スタイルが良い」これは見た目だけをほめたほめ方です。
・3点のほめ方
「爽やかで、行動的で、思いやりがある」
「清潔感があって、活動的で、誠実」
このようなほめ方が3方向から相手をほめるほめ方です。私たちもこの3方向から常に人を見られるようになれば、より深くその人の魅力を発見することができるようになります。
ほめるということは「相手の良さを語ってあげること」。心にもないことを言うお世辞やおべっかとは違います。
ほめることが嫌いという方がいらっしゃいます。しかしほめることは社会で生きていくための社交辞令です。社交辞令は立派なコミュニケーションツールです。そのような祭典減の気遣いができない場合人間関係がぎくしゃくしていることが考えられます。
「あなたをちゃんと見ていますよ」と言う表現方法に、ほめることを取り入れることは、お互いのコミュニケーションを豊かにする上でとても重要なことです。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp