兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサー永田之子の「話し方&マナーの個人レッスン」西宮・神戸
こんにちは。永田之子です。
私は仕事柄、カードを利用することがとても多くあります。その中でも「グリーティングカード」は活用範囲が多く送っても贈られても嬉しい特別なカードです。
グリーティングとは英語で「挨拶」のことを言います。ですからグリーティングカードとは「挨拶状」のことです。「グリカ」と省略して呼ぶこともあります。
一年を通して年中行事や季節の挨拶、お祝いや、お礼などに、このカードは使われています。横文字で気軽にメッセージを書くことが多いために、友人や親しい人との間で人気があります。
ただ、日本では冠婚葬祭や、目上の方などへの挨拶状には「縦書きで、句読点を付けない」などというマナーがあります。
ですから、カラフルで楽しい印象のある横書きが主流のグリーティングカードと日本古来の「挨拶状」との使い分けには気を配る必要があります。日本古来の伝統を重んじる挨拶状には年賀状や結婚招待状、葬儀の案内状などがあります。
それでは一般的なグリーティングカードを見ていきましょう。バースディカードやクリスマスカードが代表的ですね。最近ではイベントの招待状にも、美しいグリーティングカードが使われることが多くなりました。
生徒様から「カードを開いてメッセージをどこに書いたらいいのですか?」と質問を受けました。書く場所はカードが横開きであれば「右側」に、カードが立て開きであれば「下側」に書きます。
また「切手を貼る場所」は和封筒(縦書き)と洋封筒(横書き)では変わります。間違っている方が多いので気を付けましょう。和封筒は左上。洋封筒は「右上」です。
郵政省では切手は「縦長にしたときの左上」に貼ってくださいと言っています。封筒を機械で仕分けるときに正確に分けるためだそうです。
すぐに送りたいグリーティングカードは、あらかじめいくつも用意しておくと慌てることがありません。事前に文房具売り場などで気に入ったカードを見つけておくといいでしょう。
ペンにもこだわるとカードを書くのが楽しくなります。こちらは中学2年生の生徒様がヨーロッパに行かれたときのお土産です。飴細工のペン。万年筆のペン先にインクを付けて書きます。
海外ではプレゼントの梱包や包装を自分たちでする習慣があります。お気に入りの包装紙やカラフルなリボンを使って心を込めて包みます。最後にグリーティングカードと季節の切り花を添えて・・・。
以前にインターネットでグリーティングカードをいただいたことがあります。こちらは有効期限があるので、時間が経つと消えてしまいます。必要な場合には早めに、印刷をしておくといいでしょう。
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話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp