兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
10月に入って結婚式のご案内状が3通届きました。「おめでたい」お知らせに、心からの祝福を送らせていただきたいと思います。
■「お慶び」と「お喜び」の違い
どちらも「およろこび」と読みます。これらの言葉はどのように使い分けたらいいのでしょうか?今回はこの2つの同音異義語の「違い」を分かりやすくご紹介します。
「お慶び」・・・慶事(格式を重んじる吉事)での「よろこび」に使う言葉
「お喜び」・・・日常の「よろこび」に使う言葉(感情がベースになっている)
と覚えるといいでしょう。具体的に「慶事」とはどのようなときのことなのでしょうか?自分や関係者など、多くの人がよろこびを共有し祝福を感じる「おめでたい」「お祝いをする」と言う言葉がふさわしい状況のときのことです。
その最たるものが結婚式と言えるでしょう。結婚式に関する挨拶や文章には「お慶び」と言う言葉を使うことができます。「お喜び」でも間違ってはいませんが「お慶び」の方が結婚式にふさわしい華やかな印象を受けます。このほかの「慶事」です。
【個人】
・出産祝い
・入学式
・成人式
・長寿祝い
・受賞祝いetc
【団体】
・設立祝い
・上棟式
・竣工式
・落成式etc
これらに関する慶事にも「お慶び」を使うことができます。また年賀状にも、新しい年に向かうよろこびに満ちた「お慶び」という漢字を使うことができます。
いただいた年賀状に「謹んで新年のお慶びを申し上げます」と書かれているのを見ると「お喜び」という言葉よりも「お慶び」の方が数倍も新たな年への期待感が増します。ただ「お慶び」という言葉は相手にのみ使う言葉です。自分に対しては使えませんので気を付けましょう。
また公用文や資格試験に合格したなどというような日常の喜ばしい出来事に関しては「お喜び」と言う言葉がふさわしくなります。これらは「格式を重んじる吉事」とは違いますね。
どのようなときに使っても間違いがないのが「お喜び」と言う言葉です。「どちらを使ったらよいか」迷ったときには「お喜び」という言葉を使うようにしましょう。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp