兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
皆様お元気ですか。永田之子(ゆきこ)です。
生徒様からのレッスン依頼には「会話が続く話し方」と言うテーマが多いですね。会話を続かせるには何かコツがあるのでしょうか?
一番簡単な方法は話の最後に「?」の形で相手にバトンを渡しましょう。
例えばマンションで出会った住人への挨拶の仕方です。
■終わる会話
あなた「こんにちは」
相手「こんにちは」
■続く会話
あなた「こんにちは。お出かけですか?」
相手「こんにちは。今から仕事です。」
あなた「そうなんですね。どうぞお気を付けて・・・。」
相手「はい。行ってきます」
このように「?」で聞くことで話は続きます。もう1つ例をあげてみましょう。
久々に会う友人との会話です。
■終わる会話
あなた「久しぶり!」
相手「ほんと。ひさしぶり!」
■続く会話
あなた「久しぶり!最近どう?」
相手「うん。相変わらず仕事ばかりよ」
あなた「そうか、仕事忙しいの?」
続きました。まだまだ続きそうです。会話を続かせる方法はいろいろありますが今すぐ試せる「?」で聞くこの方法は、たちまち続く会話ができるようになります。
「?」で聞く話し方が自然とできるようになったら、今度は「相手の答えを想像した質問」をしてみましょう。なおつづく会話ができます。
例えばこんな例を見てみましょう。
Q.「幼いころはやんちゃでしたか?」
これは閉ざされた質問と言われていて「イエス」か「ノー」で終わる質問の仕方です。
話を早めに終わらせたいときに使うこともあるほど話が早く終わります(笑)次のように質問すればどうでしょう?
Q.「幼いころはどんな少年でしたか?」
下の質問の仕方は「開いた質問」と言われ、答えの内容が相長くなり広がっていく質問です。
このように答えをあらかじめ想像した「開いた質問」を心がけると話は必ず続くようになります。
ポイントは「What(なに)ではなく、How(どんな)で聞く」ということです。覚えておくといいですよ。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
お問い合わせ先→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
■講演会・研修・セミナーへのお問い合わせ
https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/service2/5003537/
(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp