兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
皆様お元気ですか。西宮で話し方&マナー講師をしている永田之子(ゆきこ)です。
今日もコラムを読んでいただきましてありがとうございます。
さて今回のテーマは「誰かといる知人への声のかけ方」です。
レストランや路上で見知らぬ人といる知人と出会いました。このようなときには、いったいどのように声をかければいいのでしょうか?
失礼な態度をとれば、知人が恥をかくことになりますし逆にこちらの印象が良ければ「素敵なご友人ですね」と知人は同伴者からほめられるかもしれません。
つぎのようなステップで声をかけましょう。
ステップ1 まず知人に挨拶「こんにちは」「御無沙汰をしております」
ステップ2 続けて同伴者の方に挨拶・・・(会釈)
ステップ3 知人にどうしても話したい話があれば「今少しだけ話をしてもいいですか?」と聞き、了解を得られれば「短め」に話をする(長くても30秒)
ステップ4 知人に別れの挨拶「ごきげんよう」「さようなら」
続けて同伴者の方に別れの挨拶「失礼いたしました」
知人に話があればステップ3に入りますが、特別何もなければ2で終了です。ポイントは「同伴者の方への挨拶」です。この同伴者の方への挨拶を忘れないようにしましょう。
声をかけない方(ほう)がよい場面もあります。例えば声をかけたい相手が、いつもと違う雰囲気のときです。例えばノーメイクや普段着などのとき、明らかに違う様子で声をかければ相手が慌ててしまいそうなときです。
また急いでいらっしゃるときにも声をかけません。特殊な例ではありますが連れの方が事情のありそうな異性と感じられる場合にも、声をかけるのを控えるようにしましょう。
次につながる良好なコミュニケーションをとるためにはこのように、その場、その場においてのベストな身の振り方や対処をとることになります。
元気に挨拶することばかりが挨拶ではありません。さりげなく目をそらし、気づかぬふりをすることも大人としての大切な挨拶のありかたです。
■体験レッスン
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp