兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
こんにちは。永田之子です。
人と距離を縮めたいときにはどのような話し方をすればいいのでしょうか?
敬語について考えてみましょう。敬語は相手を敬う言葉。なので主に年上や目上の方に使います。敬語を使えば敬意を持って相手との距離を保つことができます。
心のカギをかけながら相手と話しをすることができます。ビジネスや公共の場では最適な言葉ですね。
しかし距離を縮めたい場合には不向きな話し方と言えます。特に「親友になりたい」「恋人になりたい」など・・・。
では、特別な関係として距離を縮めるためにはどのような話し方をすればいいのでしょうか?
肩の力を抜いた「敬語未満、ため口以上の程よい言葉」を使うといいでしょう。丁寧だけれども「心の距離が近づく」話し方を心がけます。
あなたの投げかけた言葉のレベルに合わせて、相手は「同じレベル」で話を返してくるものです
あなた「このお肉おいしい!そう思わない?」
相手→「おっしゃる通りです。大変おいしいと存じます」とはなりません(笑)
あなた「このお肉おいしい!そう思わない?」
相手→「ホントにおいしい!このお店にしてよかったね♪」となります・・・。
人と距離を近づけたいときにはまずは、「話し方を変える」ことからはじめてみましょう。相手の反応がたちまち変わります。
次にやってほしいことは「自己開示」。自分の話をすることで相手との距離が縮まります。自己開示をするということは相手を信じているということの証です。心を開いてくれたあなたに相手も信頼感を持って話を聞いてくれるでしょう。
生徒様からよくある質問に「どの程度の自己開示をしたらいいですか?」というものがあります。
この回答はずばり「言って後悔しない話し」(笑)です。
「ここから先は言わない」という自分の中のルールを決めてしまえば、後は何を話しても問題ありません。
優秀な話題は「あなたの失敗談」です。聞いて楽しくなるような、あなたのおちゃめな部分が見えかくれするような、とびきりおもしろい失敗談をしてみましょう。
自己開示はなかなか勇気のいるものですが、自分のことを全く話さなければ人との距離は縮まりません。まずは敬語未満、ため口以上+「程よい自己開示」で二人の距離を縮めていきましょう。
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話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp