悪口を言う人への対処法　話し方・マナー講師永田之子

■元アナウンサーの話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮
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こんにちは。永田之子です。

悪口を言ってしまう理由は何でしょう。

・自分を守りたい
・人に負けたくない
・自分の欠点を認めたくない
・人の幸せが許せない
・ストレスを発散したい

悪口を言うことは信用を失う行為です。本人がそれに気づかなければなりません。

気づきを与えるために、悪口を言う人には一言（ひとこと）次のようにアドバイスができるといいですね。

「誰が聞いているかわからないよ」
「私のことも悪く言っていない？」
「どこで聞いた話？」

次に紹介する言葉は、相手に自分の立場を気付かせ、怒らせずに方向性を変えることができる方法として一番有効な一言です。

Q.「あなただったらどうするの？」

相手を主人公にする言葉です。悪口を言う人は主人公になりたい人です。主人公になりたかった相手にとって願ってもない言葉です。

脳は主語がわからないと言います。脳は人の悪口を言うと「自分が悪口を言われた」と錯覚して傷つきます。人の悪口を言った後に、すっきりするどころか不快感を感じるのはこのような理由があるからです。

人をほめられる人になるといいですね。

悪口は相手にとっても自分にとてもよいことは一つもありません。人のいいところを見てほめる。人のいいところに気付いたらそれを言葉にして口に出す。

人の悪いとことを探すのではなく、よいところを探せる人になれば常に相手への行動や言葉はポジティブなものになります。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp