兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
わずかな情報で「決めつけ」をしてはいけませんね。
決めつけてしまう主な原因です。
・相手の気持ちを考えていない
・自分の考えは常に正しいと信じている
・自分に自信がない
・他人に興味がない
・決めつけが悪いことだと思っていない
決めつけをする人の言葉には次のような言葉があります。
「きっと〇〇だ」
「〇〇に決まっている」
「〇〇なんてありえない」
「ぜったい〇〇にちがいない」
人を決めつける前に同意を求める人もいます。「あの人どう思う?」。このような質問には絶対に乗らないようにしましょう。人を傷付ける「決めつけ」に加担することになります。「わからない」と答えるようにしましょう。
「ラベリングをする」と言う言葉があります。その人を決めつける「あだ名」のような言葉です。ラベリングをすることで、その人の印象は大きく左右されます。
ラベリングには、その人がたとえ素晴らしい実力や才能があったとしても人格的に優れていても「全てを打ち消すほどの威力」があります。誰が言い出したのかはわからなくてもその言葉はいつの間にか独り歩きをしてその人を決めつけていきます。
「”パワハラ”の〇〇課長」
「”うわさ好き”の〇〇さん」
言うほうは気にもかけませんが、言われたほうはたまったものではありません。
それでは私たちが「決めつけをされたとき」にはどうしたらいいのでしょうか。
発信元を探して訂正をさせるか、できるだけ早い段階でラベリングを取りさるように対策をとりましょう。そして必ずラベリングを外すようにしましょう。
発信元がわかったら勇気を出して尋ねましょう。あなたの信頼を取り戻すための言葉です。
「なぜ決めつけるのですか」
「なぜそう言い切れるのですか」
「根拠は何ですか」
「あなただけの考えではないですか」
「自分がそう言われたら悲しくないですか」
ただこのような努力をしても排除できないことがあります。そのようなときには何ができるのでしょうか。
■受け流す
この方法が一番です。人生には自分でどうにかなることと、ならないことがあります。人が「決めつける」という行為は私たちの力ではどうにもならないことです。どうにもならないことは早めに受け入れ→受け流すに限ります。
決めつける人には、いくつかの問題があることがわかりました。ただ私たちも逆の立場にならないように人への安易な「決めつけ」や「偏見」をしないように十分に気を付けなければなりません。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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