兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサーの話し方&マナーの個人レッスン「TALKNAVI」 西宮北口駅徒歩1分
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こんにちは。永田之子です。
国が違えば習慣や価値観が違います。国際会議などで世界中の人々が、一堂に会する場合には誰もが迷わずに行動できる一定の決まりが必要です。
プロトコール(国際儀礼)やマナーは人々が気持ちよく迷わずに行動するために決められた、TPOや身のこなし、所作、エチケットなどのことです。
ただプロトコールの世界でも規範がはっきりと決まっていないことがあると言います。儀礼の判断に迷ったときには専門家の10人中8人が良いと思う意見が「儀礼の判断」になることもあるそうです。
また規範が役に立たないときには使いやすいように変更することさえあります。
決まりをつくる側にとっても、なかなか苦労が多いのがプロトコールやマナーです。しかしそれがひとたび華やかな国際儀礼で使われるとなれば、それは世界中の人々を速やかに快適にナビゲートする重要な規範になります。
どの国の人もその場での規範があれば、速やかにそれに従うことができます。決まりがなくていろいろな人がいろいろなことを言い出せば、あっという間に収拾がつかなくなります。プロトコールやマナーが必要な理由はここにあります。法律があるから世の中の統制が取れるのと同じです。
ただ法律とプロトコールやマナーが大きく違うところは「罰則がない」ということです。法律は社会規範の一種ですから、守らなければ罰則があります。マナーには罰則がありません。
プロトコールやマナーには罰則がありませんから行使するかしないかは、それをする人にゆだねられています。決まりはありますが守らなくても罰則はないのです。
そこがマナーと法律の違う点です。ただマナーを正しく行うことで「円滑なコミュニケーション」「信頼関係」を構築することができます。マナーを行使することで相手に対する思いやりの気持ちが伝われば、国同士、人間同士の関係はよりよくなっていくでしょう。
外務省で決められたプロトコールや私たちが一般的に行っているマナーの神髄は、これらを守ることによって、誰もが気持ちよく過ごすことができるための「思いやりの心」です。
規範が決まっていないマナーも多くあります。どのような態度を取ればよいのかがわからないときには「皆が気持ちよく行動できるのはどちらか」「皆が快適に過ごせるのはどちらか」ということを念頭に置いて考えるといいでしょう。
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演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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