兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
生涯に一度の記念日にスピーチを頼まれるということは新郎・新婦にとって、あなたは特別な存在であるということの証です。スピーチを頼まれたならば快く引き受けましょう。
よほどの人でない限りスピーチが「出たとこ勝負」で成功することはまずありません。必ず原稿を書いて練習しましょう。スピーチの持ち時間は長くて3分ですから原稿用紙3枚ほどの内容になります。
スピーチの構成です。
1.祝福の言葉
2・自己紹介(新郎新婦との関係)
3.思い出や人柄を伝えるエピソード
4.励まし・はなむけの言葉
5.祝福の言葉
この中で一番大事なのが「エピソード」です。新郎あるいは新婦の人柄がよくわかる愛情のこもったエピソードを紹介しましょう。学生時代の忘れられない思い出や職場での仕事ぶりなどを楽しく紹介できるといいですね。
ポイントはエピソードの内容を1つに絞ること。ひとつの話に絞ることで聞き手を引きつけることができます。これが決まれば内容はできたも同然です。
原稿が仕上がったら何度も読みの練習をしますが、注意点は「暗記をしないこと」。スピーチ中に頭が真っ白になったときにアドリブがきかなくなります。ポイントをしっかり押さえたならば、一語一句正しく覚えすぎないようにしましょう。
スピーチするときの心得です。
・指名されたら両隣の方に会釈をしてから起立する
・マイクの前に立ったならば頭を下げる
・会場を見回しながら話す
・明るく元気な声で話す
・普段よりゆっくり話す
結婚式では忌み言葉を使わないようにしましょう。
別れを連想させる、再婚を想像させる重ね言葉に気をつけましょう。
「忌み言葉」
・わかれる・離れる・戻る・切れる・去る・終わる・失う・割れる・壊れる・破れる・冷えるetc
「重ね言葉」
重ね重ね・返す返す・いよいよ・たびたび・くれぐれ・またまた・わざわざ・いろいろetc
うっかり口にしてしまっても言い直さないようにしましょう。かえって印象に残ってしまいます。さらっと切り替えてその場をやり過ごすようにしましょう。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー本の監修も行っている。
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