兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
「ほめて育てる」という言葉があります。しかし日本人はほめることがとても苦手です。
小さいころからほめて育てられなかったので「ほめ方がわからない」という保護者もいらっしゃいます。
また「ほめる」ことと「お世辞」の区別がついていないと、ほめることに抵抗を感じることもあります。
「ほめる」とはその人のいいところを伝えてあげること。「お世辞」とは他人に対するあいその言葉です。「あいそ」とは相手に取り入るという意味があり「愛想笑い」などという言葉にも使われます。この区別を知るだけで「ほめる」ことへのハードルは低くなります。
Q.どのようにほめると相手に心が伝わるのでしょうか?
「すごいね」
「素晴らしいね」などと言う言葉で伝わります。
しかしこれだけでは相手の「心を打つ・響く」ところまではいきません。もう一歩踏み込んだほめ方を考えてみましょう。
「具体的にほめる」と効果が上がります。
ポイント:どこが、どう素晴らしいのかを伝える
「〇〇と言えたのがすごいね!」
「〇〇できるなんて素晴らしい!」
これは「共感」するほめ方です。
ほめることをよしとしない考え方もあります。ほめずに「共感」しなさい。という教えです。上から目線になる「頑張った」「よくできた!」などと言う言葉は使わないようにした方がいいという考え方です。
しかし一般的にとっさに浮かぶ「ほめ言葉」を「共感の言葉」に変換しなければいけないと思うと瞬間的に言葉が出なくなります。
ほめたいときにほめられません。タイミングをずらしてしまいます。ですからここは思い切って浮かんだ言葉を使ってしまいましょう。
その後にとっさに出たほめ言葉をフォローする「共感」の言葉を付け加えればいいでしょう。
ほめることで子どもはどのように伸びていくのでしょうか?人は常に自分が表現されている具体的な部分を伸ばそうとします。
「〇〇ができるね」と同じように「〇〇ができないね」と言われれば何とその部分が伸びてしまうと言います。いいことも悪いことも「意識する」ことでその部分を伸ばすことができます。
人格と価値観の形成に大きな影響を与える言葉の力。「ほめて育てる」ことで、子供の可能性は大きく広がっていくでしょう。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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