時代に合わないマナーは更新する　話し方＆マナー講師永田之子

■元アナウンサーの話し方＆マナー教室「TALKNAVI」　西宮北口駅徒歩1分
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こんにちは。永田之子です。

暮らしや生き方に多様性がある今、時代に合わないマナーに気付くことがあります。

私が今の時代に違和感を感じるマナーです。
1．徳利でお酒を注ぐときには注ぎ口をずらして入れる
2．印鑑を押すときには頭を少し傾けて押す

1番は、むかし殿様の徳利の注ぎ口に毒をもった歴史がある
2番は、相手にお辞儀をしていることを表す

というのがその理由です。しかし実際に重要書類に傾けて押印した部下が上司に怒鳴られたという話をきいたことがあります。理由を言ってなおさら怒られたとか・・・。

マナーというのは基本的に「相手に不愉快な感情を与えないための所作や行動」です。例えば部下が上司に「二重敬語」を使ったとしても、それが相手を敬う気持ちからであれば問題はそんなに大きくなりません。

それよりも現代では通用しないマナーを使ってしまうことの方が問題になります。現代の技術の進歩は速すぎて、あらゆることに正しい「更新」が間に合わない状態が続いています。

新しい秩序や約款が追いついていない今、私たちが行おうとしているマナーも現代に違和感のないマナーであるかどうかを見極める力が必要です。

「時代に合わないマナーは自分で更新する・・・。」現存している古いマナーを検証してみましょう。

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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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