国語力を高める辞典と辞書7冊　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

2020年3月10日公開 / 2022年12月16日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

■元アナウンサーの話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮
→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/service1/5000153/

こんにちは。永田之子です。

お母様から「家庭で揃える辞典」についての質問がありました。お子さまは話し方レッスンでお越しの小学4年生です。

国語力を高めるための辞典。
必須の辞典は2つ
1．国語辞典
2．漢字辞典

それ以外で持っておくといい辞典は
3．ことわざ辞典
4．四字熟語辞典
5．語源由来辞典
6．現代用語辞典
7．類語辞典

私は仕事柄、原稿を書くことがあるので7番の「類語辞典」がとても役に立っています。ありきたりの言葉を言い換えたいときやもっと自分の気持ちにふさわしい言葉を見つけたいときなどに便利です。

「言い当てた言葉」が辞典の中に存在していないことに気付くこともあります。そんなときにはふさわしい言葉を自分で作りたくなります。

語彙の少なさを克服するには言葉に興味を持つこと。そのきっかけに「辞典」の存在は大きいものです。

言葉の意味を調べるときには「辞典」か「電子辞書」を使います。

外出用にはポケットサイズを利用するといいでしょう。待ち時間に知識を深めることができます。できれば外出時にお子さまに「ゲーム」を持たせるのではなく代わりに辞典や本を持たせるといいですね。

ゲームがなければ辞典や本を見る機会が多くなります。

本屋さんに行けばクイズ形式になった「四字熟語辞典」や「ことわざ辞典」などもたくさん出ています。お子様が興味をもてる辞典と出会えるかもしれません。言葉のバリエーションが少ないと、上手に物事を伝えることができません。語彙の多さは人生を「豊か」にしてくれます。

「軽薄短小」の時代に本？と思われるかもしれません。

しかし「時間をかけて調べる面倒な知識」は身につきます。パソコンなどで簡単に得た知識はなかなか定着しません。軽薄短小な時代だからこそ良いものを選ぶ力、取捨選択が大事です。

■体験レッスン
話し方＆コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp