話をするときには目的を持つ　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

■元アナウンサーの話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮
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こんにちは。永田之子です。

人に話をするときには「目的」を考えてから話すようにしましょう。

「私は一体何を伝えたいのか」
「相手にどうしてほしいのか」

などを考えてから話すと目的を達成しやすい話をすることができます。

例えば子どもに服を片付けてほしいときの声がけ。

母「この服どうしてここに置くの？」

「どうしてそうするのか」という聞き方は過去を責める言い方です。戻れない過去を聞かれても子供は困ります。必然的に言い訳を考えることになるでしょう。

このような場合には過去ではなく未来に語りかける言い方をしましょう。

「〇〇するといいね」
「〇〇してくれると助かる」

服が散らかっているとき、母が子どもに伝えたいことは所定の場所に服を置いてほしいということです。

■所定の場所に服を置いてほしい＝目的

目的がわかればそれを言葉にします。

母「この服はこの棚に置いてね」

会話とは目的を達成するために発せられるもの。目的を考えたうえで効果のある言葉を選ぶようにするといいでしょう。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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