長電話の上手な切り方　話し方＆マナー講師永田之子

2019年10月2日公開 / 2022年12月3日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

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こんにちは。永田之子です。

電話も会話も「短い」に越したことはありません。特にビジネスの電話は「短く簡潔に」がルールです。

電話は相手の予定や時間を奪います。「時間を決めて話すこと」を心掛けましょう。

さて今回のテーマは「長電話の上手な切り方」です。

最初から長くなることが予想さている電話では、相手に心の準備をしてもらう一言から話をはじめるようにしましょう。

「〇〇の件です。5分くらいかかります」
「〇〇についてです。少し長くなります」
＋「お時間大丈夫でしょうか？」

最初に長くなることを予告をしておけば電話を切るタイミングを上手に迎えることができます。

電話は必ず何かをしているときにかかってくるものです。誰もが「今していることを続けたい」と思います。それを十分に理解して電話をかけることが大事です。

長い電話をこちら側から切りたい場合にはどのように言えばいいでしょう。

プライベート
「子供が帰ってくる時間だわ。続きはまた聞かせてね」
「〇〇時から△△が始まるの。観たいからそろそろ話をまとめるわ」

ビジネス
「来客の予定があります。改めてご連絡いたします」
「長くなって申し訳ありません。そろそろ失礼いたします」

長電話ではこれらの言葉を自分なりにアレンジして、言い方が一方的にならないように注意をしましょう。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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