滑舌（カツゼツ）をなおすためのボイストレーニング　元アナウンサーの個人レッスン　神戸・芦屋・西宮

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こんにちは。永田之子です。

カツゼツの問題は医療によるところも少なくないのですが、一般的な「カツゼツ」の悪さは練習次第で徐々に改善されていきます。

カツゼツの悪い人のほとんどが次のような問題をかかえています。
・口の開け方が小さい　悪い
・舌の位置が間違っている
・正しい発声ができていない
・一音一音を丁寧に発音していない
・お腹から声を出していない

話しは相手に伝わってはじめて「目的」を達成することができます。話すときには落ち着いて一語一語に「魂を込めて」話すようにしましょう。

まずは口を大きく開けます。そして母音「あ・い・う・え・お」をはっきりと発音します。日本語は「ん」以外すべての言葉の後に母音が使われるため、この5音の発声練習を強化すればカツゼツは確実に良くなっていきます。

練習するときには口の周りの「口輪筋」がしっかり動いているかを確認しましょう。感覚的には発音するたびに口の周りに「痛気持ちいい刺激」が感じられるくらいがちょうどいいでしょう。

話した後に何の疲労感もなければ、口先だけで話していた可能性があります。

そのほかカツゼツを治すための改善では次のようなレッスンを行います。
・姿勢を良くしてまっすぐに立つ
・口角を上げて話す
・やや高めの声を出す
・舌のトレーニングをする・・・タングトリル（巻き舌）のレッスン
・ゆっくり話す・・・朗読などでレッスン
・自分の声を録音するetc

鏡を見ながら練習しましょう。上の前歯6本だけを見せるように話すといいですね。下の歯を見せないように話すと勝手に口角が上がります。

また下の歯並びが悪い方は多いものです。犬歯などが見えると鋭い印象を人に与えるのでなるべく下の歯を見せないように話すと視覚的にも美しい表情を作ることができます。

上の前歯6本を見せて笑うことをアメリカでは「ウイニングスマイル」といい勝利の笑顔と呼びます。「仕事が成功する」といわれるこの笑い方。この笑い方もぜひ身につけましょう！

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(近況）
千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県教頭会　教頭先生への講話 　2022年

■永田之子YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp