子どもの話の引き出しかた　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。
話し方・マナー講師の永田之子です。

親御様から「子供がうまく話せない」「何も話してくれない」という悩みをお聞きします。「親に問題があるのでしょうか？」というご質問です。

間もなく中学生になる受験準備をはじめる頃になると改めてお子様の会話力が気になります。

早いうちから、子どもが気軽に話せる環境づくりをしておきたいものです。「子供が上手く話せない、話さない」理由は次のような点にあります。保護者は次のような態度をとっていないか確認をしましょう。

・親がしゃべりすぎる
・親が子どもの話を代弁する
・しつこく質問する
・考える機会を与えない
・親が無口である
・子どもはうまく話せないと思い込んでいる
・子どもの意見に否定的である
・子どもに対して過干渉である

突然お子様に「今日は学校で何があったの？」と聞いても上手に答えることはできません。この聞き方は「選択肢がありすぎる」のでとても答えにくい質問の仕方です。

次のように言い方を変えてみてみましょう。

・最近興味を持っていることは何？
・今一番やってみたいこと、行ってみたいところはどこ？
・今、欲しいものある？
・夕食に食べたいものは何？

会話の糸口となる話題は「相手が話したくてしょうがない話」です。

夕食後の団らんなどで子どもとテレビを見ながら感想を言い合ったり、そのときに親の価値観を話すのは子どもに親の考えを伝えるとてもいい機会です。

「聞きたい話があるときだけ聞く」という聴き方ではなく雑談を日ごろからすることで、必要のない情報までをも聞き届けることができるようになります。

日ごろの心の交流が生み出す雑談が、会話の量を増やすカギになります。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp