兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
話し方&マナーの個人指導「トークナビ」西宮
こんにちは。永田之子です。
エレベーターにも「上座、下座」があります。エレベーターでは扉に向かって立った場合の、一番奥の左側が最上位の席になります。エレベーターに乗るときには上位者をこの場所に案内するようにエスコートしましょう。下座は昇降操作パネル前です。
昇降操作パネルが2つあるときにはエレベーターの扉に向かって右側が一番下座になります。
プロトコール(国際儀礼)ではエレベーターに乗り降りするときには、基本的には上位者が先に乗り、案内係が後から乗ります。そして降りるときにも上位者が先に降ります。そして案内係が後から降ります。
今回はビジネスで行う一般的なエレベーターでのエスコートの仕方をご紹介しましょう。エレベーターに乗るときには、扉を押さえて先に上位者に乗っていただきます(状況により案内係が先行することがあります)
その後、案内係は下座である昇降操作パネル前に立ちます。昇降操作パネルの前に立つときには、やや身体を斜めにして上位者にお尻を向けないないように気を付けましょう。
既にエレベーターに乗っている人が昇降操作パネルの前にいるときには、その方に「〇階をお願いします」と小さく声をかけます。失礼ではありません。目の前に手を伸ばし階数ボタンを押す方がマナー違反になります。
エレベーターから降りる際には、自分が昇降操作パネル前にいるときには「開」ボタンを押して扉が閉まらないように、操作ながら上位者から先に降りていただきます。
自分が昇降操作パネルの前にいないときには「開」ボタンを押してくださっている方に「ありがとうございます」とお礼を述べたうえで、上位者から先に降りていただきます。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp