兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
マナー講師になる前のことです。ニューヨークのブロードウェーで突然ミュージカルを見ることになりました。ドレスコードも知らない私に関係者が「普段着でいいんだよ」と教えてくれたことで不安は一気に解消されました。
実際のミュージカル会場での服装は、ほとんどの人がカジュアルスタイル。日本で映画を楽しむくらいの感覚でした。
昨日生徒様から「オペラに出かけるので服装と拍手のマナーを教えてください」という質問を受けました。素敵な社交の場を経験するチャンスです。一通りのマナーやエチケットを知ることで心から楽しむことができます。早速ドレスコードから説明しました。
海外ではオペラを鑑賞するときの服装は「席で決まる」と言われます。上席ではドレスや着物など華やかな衣装を着ます。権威のある演奏会などでは、撮影のスタッフにもドレスコードが求められ全ての参加者が「礼装」という場合もあります。
ただ日本ではオペラ鑑賞に、ドレスコードはなく一般的に平服を着用します。いわゆる男性はビジネススーツやダークスーツ、女性はワンピースやツーピース、スーツなどです。演奏会やコンサートも同じです。
拍手のマナーです。タイミングの多くは指揮者が登場した時、曲が終わった時、アンコールを求める時などに拍手をします。演じる人も拍手をとても励みにしています。
拍手は演者と私たちをつなぐパイプです。しっかりとその心を伝えたいものですね。
【主な拍手のタイミング】
■オペラ
アンサンブルの見せ場、独奏の後、幕が下りたとき
「ブラーヴォ」・・・男性に対する賞賛
「ブラーヴァ」・・・女性に対する賞賛 のかけ声と共に拍手する
※ブラーヴォとは「すばらしい」という意味
■コンサート
指揮者が登場したとき、序曲が終わったとき、協奏曲をすべて聞き終えたとき、幕が下りたとき
■芝居
名セリフ、名場面、名演技、幕がおりた時
■バレー
ソロが終わった時、デュエットが終わった時、幕がおりた時
■「能楽」と「宗教劇」
「拍手」をしないという決まりがあります。特に能楽では、悲劇的な結末の演目もありますので注意をしましょう。
立って拍手することを「スタンディング・オベーション」と言います。感動や興奮が人を動かす拍手の瞬間です。コンサートやオリンピックで感動したときにもよく見られる光景です。心から感動した時には恥ずかしがらずに皆と感動を共有しましょう。
拍手のタイミングは国や地域、演じられる会場などによって間合いが変わることがあります。自信がないときにはそのタイミングを周りに合わせるようにするといいでしょう。
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(近況)
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp