乾杯のスピーチは長くても1分　話し方・マナー講師永田之子

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こんにちは。永田之子です。

今日は「乾杯の音頭」を頼まれたたときのスピーチの長さについてお話ししましょう。

通常祝辞を頼まれた時には長くても「3分以内」という大体の決まりがあります。乾杯のスピーチの場合はどうでしょう？

祝辞を含めて「1分以内」で済ませるようにしましょう。

ゲストは起立してグラスを不安定に持っています。長々と話をすることはゲストに負担をかけることになります。スピーチは簡潔にまとめることで引き締まった話しになります。

結婚式であれば新郎・新婦と両親、ご親族にお祝いを述べます。そしてお二人の今後を祝ったならば「乾杯！！」と元気な声でグラスをあげます。

先日個人レッスンで「グラスの持ち方」をレッスンしました。乾杯でのグラスの持ち方は「宮廷晩餐会」のようにグラスの底（ボール）を持ってもいいでしょう。

安定感と華やかさがプラスされた持ち方です。日本ではグラスの柄を持つ方が多いと思いますが、間違っているわけではありません。

グローバルな時代です。海外のゲストの方も多くいらっしゃいます。選ぶことができる「マナー知識」は適材適所で豊かなあなたを演出してくれます。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp