同情は相手を支配する心　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。

「同情」と「共感」は区別して考えなければなりません。同情は相手の心に移入しすぎるために自分の心のコントロールがきかなくなることがあります。

そのことは相手を支配することになり支配された人も主体性がなくなり相手に頼るようになります。

「人の悩みを抱え込んでいる」ということはありませんか。

「同情するのは簡単なこと」だと言います。共感の方がはるかに難しく忍耐と努力が必要です。

共感の心を持つには「自分の心をコントロールする力」が必要です。。その力を得るには、まず「人の悩みに対しては同情の心ではなく共感の心を持つ」と心に誓うことです。

同情したくなったときには誓いを思い出し相手の心に移入しすぎないように「ブレーキ」をかけながら話を聞くようにしましょう。

同情できる人は「心の優しい人」です。ただそんな優しい思いが相手と自分を追い込んでしまいます。人の話を聞くときには「共感で聞く」という心のコントロールを心がけるようにしましょう。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp