片付けないご主人の部屋　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。

昨日の生徒様のご相談です。

「主人は捨てられない性格で自室に物があふれて歩く場所もない」とのこと・・・。

実はこのようなご相談は以外に多く、最悪の場合離婚の原因になることもあります。

ご主人に「片づけて」や「捨ててね」と言っても全く効果はないでしょう。それがかなえばもうすでにご主人の部屋は片付いているはずですから・・・。

このような場合の回答は残念ながら

■あきらめる

私の経験から「動かないものは動かない」…と言うのが結論です。「山は是、山」。決して山が動くことはありません。

夫婦は別の人格です。それを悟るしかありません。他人は自分の思い通りにはなりません。思い通りにしようと思えば思うほど亀裂は大きくなります。

価値観の違いは決定的な断絶と言われます。「片付けたい」という価値観と「片付けたくない」という価値観。正反対の考え方。このような場合自分の価値観をむりやり相手に押し付ければ必ず断絶が起こります。

価値観とはその人が持っている信念や信条のようなもの。生きる根底にある考え方です。

価値観の押し付けは強く言った人が論破したように見えても必ずしこりを残すものです。

考え方を変える方法があります。2つ紹介します。

1つ目は「私の旦那はアインシュタイン」と思うことです。アインシュタインの部屋は物があふれかえり片付けられていないことで有名でした。片付ける時間を惜しんだからこそ、彼の業績があります。

彼が片付けが好きで整理整頓に専念していたら偉業は達成できていなかったかもしれません。

もう1つは心理学者の友人から聞いた話です。「古いものを捨てられないご主人は古くなった奥様を大事に取っておく傾向がある。いずれ感謝するときがくるから矯正しないほうがいいよ」とのこと。

「あきらめる」「山は是、山」「私の旦那はアインシュタイン」「古いものを大事にする主人に感謝」

果たしてあなたはどこに悟りを見出すのでしょうか。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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