兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
教室ではテーブルマナーのレッスンを行っていますが、お食事のマナー以外にデザートに関する質問が多くあります。
その中でも特に多いのが「シュークリームの食べ方」です。皆さん苦労なさっているようですね。
シュークリームなどのようなカジュアルなケーキは「ガブッ」と食べたほうが絶対においしいです(笑)ただレストランなどで食べるときにはそのようなわけにはいきません。
そこで今回は「見た目もきれいなシュークリームの食べ方」をご紹介しましょう。
シュークリームはナイフとフォークを使うとクリームがはみ出さずに上手に食べることができます。「四分割で食べる」方法をマスターしましょう。シュークリームを四分割にして4回に分けて食べていきます。
1.シューのふた左側にフォークを刺します。左のシューのふたの四分の一を縦と横に切り取ります。シューの刺さったフォークを持ち上げ、ナイフで左側四分の一の部分のクリームをシューに付けて食べます。
2.次に左側下の四分の一の部分を食べます。同じようにフォークをシューに刺して縦、横にナイフでシューに切り込みを入れましょう。フォークを持ち上げ左側下の四分の一のクリームを乗せて食べます。
3.左側を食べ終えたならば、右側のシュークリームを食べます。まずは右側上のふたにフォークを刺します。ナイフでシューの縦、横に切りこみをいれフォークを持ち上げたならば、ナイフについたクリームと右上四分の一のクリームをシューに乗せます。そして食べます。
4.最後に右下のシュークリームを食べます。そのときに、お皿にクリームが残っていたならば食べ終わったお皿がきれいになるように、フォークとナイフでお皿についたクリームを寄せ集めてシューにつけて食べます。クリームは必ずナイフとフォークで集めるようにして、シューで集めないように気を付けましょう。
四分割に分けて食べる方法をご紹介しましたが、シュークリームの大きさによって四分割では一回に食べる量が多すぎる場合もあります。その時には同じ方法で六分割に分けて食べる方法を試みてみましょう。この時には、左上下、中上下、右上下の順で食べていきます。
そのほか、ふたが付いたシュークリームの食べ方ですが、このときには、ふたにフォークを刺し中のクリームをつけて先にふたを食べてしまいます。そして先ほどの四分割、六分割の食べ方をしてみましょう。
最後にいくつかのQ&Aです。
Q.やわらかすぎてシューにフォークが刺さらない場合にはどのようにしたらいいのでしょうか?
A.ナイフをシューの下に入れて壁をつくると簡単に刺さります。
Q.フォークしか出てこない場合にはどのように食べたらいいのでしょうか?
A.お店からのメッセージは「カジュアルに食べていい」ということになります。ですからおしぼりがあれば左から一口大にちぎってパンのように食べてもいいですし、フォークを使い、できる限り分割した食べ方を試みるのもいいと思います。
シュークリームの食べ方で難しい点は主にクリームがはみ出すこと。またシューが固い場合には粉が細かく飛び散ることです。本来ケーキはフォークとナイフで食べるものです。上手に使って「食べ終わりを想像しながら食べる」と最後まできれいに食べることができます。
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千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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