「頑張って」よりも伝わる言葉　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。

「頑張れ！」という言葉。言われるだけで力が出ますね！ただ使う場合にはかなり慎重になる言葉です。

「頑張れ」という言葉にふさわしくない場面があるからです。どんなときでしょう？

・相手がすでに頑張っていて・・・もうできないほど力を尽くしているとき
・相手の体が弱っていて頑張ることさえできないとき
・自分の力では、どうしようもないほど何かに追い込まれているとき・・などです。

力が尽きているときには頑張るどころか、今を維持することだけで精一杯です。状況を見ずにやたらと「頑張れ！」と言われても本人は辛いばかりです。

落ち込んでいるときには「今の自分の心境を理解してほしい・・・」ただそれだけを望んでいます。

そのようなときには「頑張れ」よりも伝わる言葉があります。次のような言葉です。

「応援してるよ」
「私に何かできることある？」
「辛いときにはいつでも言ってね」
「たまにはゆっくり休んでね」
「大きく飛び上がるためには、小さくしゃがむときもあるんだよ」

相手に「頑張れ」と言えるときとは相手が心身ともに元気なときです。

相手の心情を考えて使えば「頑張れ」という言葉は相手にとって「やる気、元気」の起爆剤になります。状況を見極めた使い方が大事ですね。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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