訪問先のコートの置き場所　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。



今日は訪問したときのコートやマフラーの置き場所についてお話しましょう。

【プライベート】
知り合いの家などに訪問したときには、呼び鈴を押す前にコートを脱ぎます。たたみ方は「中表」と言って表面を全て裏にするたたみ方をします。コートには埃や汚れがついているので訪問先の室内を汚さないための心遣いです。

また「リビングや居間にはコートを持ち込まない」というルールがあります。玄関先にたたんで置くか、ハンガーがあれば掛けさせていただきます。訪問先の建具や家具には勝手に触れてはいけないので、どちらをするときにも「一声かける」ことを忘れないようにしましょう。

【ビジネス】
ビジネスでの他社訪問ではどうでしょう。
入り口で脱いだコートは応接室などに持ち込むことが多いと思います。

受付や応接室にハンガーがあっても勝手に訪問先では什器や建具に触ってはいけません。他者訪問では原則的に

■コートはバッグの上にたたんで置きます。

ひざの上や椅子の背に掛けないようにしましょう。バッグの置き場所は椅子の足元です。扉に近い側＝下座に置きましょう。

ダウンなどの膨らむコートは、たたんでも収まりがつかない扱いに困るコートです。たたんだら、できるだけ空気を押し出しましょう。そして袋に入れます。小さく収まる布などの「ダウン専用の袋」を用意しておくと便利です。

ダウンコートがバッグの上に納まるかどうかも確かめておくといいですね。劇場や映画館など足元にスペースがない場合などにも役立ちます。

まだまだ寒い日が続きますね。コートの置き場所に気を付けてプライベートでもビジネスでもあなたらしいスマートなマナーを心掛けましょう。

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp