説明上手になる訓練　数字を使う　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。

今日は教室で行っている説明上手になる練習方法をお話しましょう。説明が分かりにくい人の話し方の特徴の一つとして「形容詞が多い」という点があげられます。
「大きい、小さい」
「多い、少ない」
「遠い、近い」
「広い、狭い」

これを多用すると抽象的で分かりにくい話になります。個人の主観で大きさや長さに誤差が出るためです。

皆様の思っている「小さい犬」がどの程度の大きさの犬なのかは、人によって感じ方が違います。種類もチワワなのか？ゴールデンリトリバーの赤ちゃんなのか？バッグにつけたキーホルダーのぬいぐるみなのか？



それをまとめて「小さい犬」と言ってしまうと誤解が生まれます。それを避ける為に形容詞はなるべく使わないようにします。

訓練ではこれらの形容詞を「数字」で表現していきます。いくつか例を出してみましょう。数字で答えてくださいね。

1．あなたの最寄の駅から自宅までの距離は？
2．あなたが今いる部屋の大きさは？
3．あなたが持っている傘の数は？

即答できましたか？普段からこのように数字にこだわっていくと、わかりやすい説明ができるようになります。

「傘を沢山持っています」というより「傘を30本以上持っています」と言うほうがわかりやすいだけでなく、あなたの生活の横顔もちらっと見えて話は楽しくなります。

あなたも今日から「数字で説明！」の訓練を始めてみましょう！

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演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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