ヨーロッパではパン皿が出ないことがある　マナー講師永田之子

2015年8月4日公開 / 2022年10月11日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：テーブルマナー、言葉遣い　マナー、会話術

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。

洋食のテーブルマナーレッスンを行いました。

食器やカトラリーの位置　テーブルナプキンの扱い方　お食事のいただき方　などを2時間でマスターします。

食器やカトラリーの配置はホテルやレストランによって多少違います。

生徒様が一番驚かれたのがフランスなどでよく見られる「パンの置き方」にです。日本ではパンは皆さまから向かって左側のパン皿の上に置かれます。

ところがフランスでは直接テーブルに置かれることがあります。これはパン皿を置き忘れたわけではありません。「美しいクロスを汚すことができるのは貴族の特権である」という歴史的な習わしからきています。

お食事をするときのクロスのかかったテーブルを「大きなお皿」と考えるといいですね。レストランなどで直接クロスにパンを置かれることがあったならば、お皿を要求せずにそのままパンを召し上がってください。

パンの粉が出ても大丈夫。すぐにスタッフが、テーブル用のかわいいブラシで掃除をしてくれます。

クロスのかかったテーブルは大きなお皿ですから、レストランのテーブルの上には、携帯やハンカチ、バッグなども置いてはいけません。「ついうっかり・・・」とならないように気をつけましょうね。

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演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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