謝罪は初期消火に限る　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

2014年12月13日公開 / 2022年10月21日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、対人関係療法

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こんにちは。
話し方＆マナー講師の永田之子です。

今日のレッスンは「謝罪」についてです。
ミスや過ちがあったときにあなたが一番先にすることは何でしょう？

■できる限り早くに謝罪する

「誤ればこちらのミスになる」という理由で謝罪をしない方がいますが、これはよくありません。怒りに油を注いでしまいます。

ですから理由はともあれ相手の「怒り」に対して「申し訳なかった。」という意味で「心」に謝罪することが、今後の流れを変える方法です。

■「怒りの初期消火」をすることで大きな問題に発展することを、限りなく抑えることができます。

相手の心に謝罪することが先です。「事柄」についてはその後じっくり話し合えばいいのです。

いじめやセクハラも相手に「いじめられた」「傷ついた」と言われればそれは、いじめやセクハラになります。あなたがいくら「違う」と言っても通りません。

まずは怒らせてしまったその気持ちに対してしっかりと謝りましょう。まずは謝罪。そしてミスや過ちの解決に関しては相手の「怒りのエネルギー」が落ち着いてから始めるというのが正しい謝罪の進め方です。

話し合いが冷静にできない状態でお互いに「冷静な判断」などできるはずがありませんから・・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

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