兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
■元アナウンサー永田之子の話し方&マナー個人レッスン 西宮北口駅徒歩1分
バッグの中にはハンカチが2枚以上入っているといいでしょう。
・手拭き用ハンカチ+1枚(予備用)
・ひざ掛け用ハンカチ(主にカジュアルなレストラン用)
夏
・汗拭き用ハンカチ タオル地 ガーゼ
最近では化粧室にドライヤーを設置したところが多いですね。しかしコロナ禍で使用できないところがほとんどです。手拭用ハンカチを常備しましょう。手の汚れやほこりを払ったりするときにも便利です。
また一度使ったハンカチは続けて使いたくないものです。予備用のハンカチを用意しておくといいでしょう。濡れたハンカチはバッグの中を汚さないように密封の袋などに入れておきます。
カジュアルなファーストフードなどのお店では大判ハンカチを使うことがあります。白いスカートなどでお食事をするときにシミはつけたくありません。
できればお店で出されるようなイメージの白いハンカチがあればいいですね。またスカートやパンツの色と同色にすれば目立ちにくく、ハンカチの違和感や存在感を消すことができます。
膝にかけます。ただし高級レストランでは必ず用意されたナプキンがあります。自前のハンカチを使うお店は「カジュアルな店」と覚えておきましょう。
夏に使う汗拭きハンカチですが、タオル地やガーゼが好まれます。選ぶときの色や柄ですが、メイクの色が移りやすいので「色付き柄物」であれば汚れが目立ちにくいです。
さてここで葬儀のときのハンカチについてもふれておきましょう。色は白か黒であれば問題ありません。女性はスーツのポケットかバッグの中に入れます。
男性はバッグを持っていないことがほとんどなので、ズボンのポケットに入れるといいでしょう。胸のポケットに入れてしまうとポケットチーフになってしまいます。日本ではお葬式にポケットチーフはしてはいけないことになっています。注意をしましょう。
さてここで海外のマナーを少し・・・。ヨーロッパのハンカチの考え方です。主にハンカチは鼻をかむために使われます。相手の手が濡れているときなどに間違ってハンカチを差し出すと「使用済みのハンカチを?」などと嫌悪感を感じる方がいます。
特に最近ではコロナ禍の影響もあり衛生管理が大変重要になっています。ハンカチの貸し借りは決してしないようにしましょう。
ハンカチは自分のための必需品。ハンカチは人前に登場することは少なく、バッグの奥底に忍ばせておくものと覚えておきましょう。
※このコラムは2022年3月に更新されています。
話し方&コミュニケーション・マナーの個人レッスン
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
■ホームページ→http://talknavi.jp