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「貯蓄から投資へ」はなぜ?
5月、岸田総理が英国金融街シティの講演で、
突然「資産所得倍増計画」を打ち上げました。
お忘れの方も多いかもしれませんが、
2019年、金融庁が発表した「老後資金2,000万円問題」あたりから
(選挙前だったこともあり、参考資料程度に格下げされてしまいましたが)
世の中の流れは、資産所得を増やすことを促進する方向に舵を切りました。
みなさんの意識も、これまでにないほど高まっているようで
弊社のマネーセミナーへのご参加希望も多くなっています。
でも「資産所得倍増」と言われて、ピンとくる人ってどれくらいいるでしょうか。
昨今の値上がりはひどいし、それなのに給料の上昇札束は見込めない。
老後や将来は自分でなんとか手立てしないと生活するのも大変になってしまう、
という危機感を感じている方はぐんと増えていると思います。
だから投資や資産運用をして、資産を増やす、守る方法を考えなくては。
これも大切だと思います。ですが、実際どうしたらいいのか、と思う方が
大半ではないでしょうか。
とりあえず、積み立てイデコやNISAについてネットPCで調べてみる。
サイトやら動画やらが出てくる。
すると色々な金融商品ややり方について「これがオススメ!」と書いてある
サイトがあるかと思えばはたまた「絶対に買ってはいけない」という
ユーチューバーがいたりする。
正直、ありとあらゆる情報が氾濫していて判断がつかないと思います。
その結果、マネーセミナーにご参加いただく方もいるのではないかと思います。
私はもちろん仕事柄もありますが「資産運用」や「投資」はマネーゲームなどではなく
これからの人生を生きていくうえで、仕事や家事と同じくらい自然で暮らしに必要なもの。
と考えています。
でも、なんとなく「しないといけない」「するべき」みたいな雰囲気になっているけれど
それだけで進めてしまうと、きっと望んだような結果は得られません。
何かで見聞きした「オススメ」や「ダメ絶対」で判断するようなものでももちろんありません。
それ以前に「う~ん、まあいいやダッシュ」と結局なにもせず、現状維持となるかもしれません。
そもそも「なぜ、資産運用や投資について考えなくてはならないのか
最近のモノの値上がり上矢印は、本当に厳しいものがあります。
これはみなさん、身をもって感じておられると思いますが、
2022年の1年間だけで1.9%物価があがるという予測が日本銀行より発表されています。
2023年・2024年は1.1%ずつ、つまり2022年~3年の間に4.1%物価が上がる予測です。
一方で、この期間得られる利息は0.006%。
つまり、3年間で-4.09%、 私たちのお財布から勝手にお金が減ることになります。
これは、現在の100万円が3年後には95万円9,060円分しか買い物できなくなる
1,000万円なら959万600円分しか買い物できなくなることを意味しています。
ちなみに、2015年~2022年の5年間では2.3%物価が上がっています。
これまで、なんとなく生活が楽にならないなと思いながらも、そのうち考えようと
ここまで来た方も多いと思います。
なんとなくの感覚で捉えたり、雰囲気で考えたりするのではなく、こうして具体的に知ることで
するべきことやこれからのことが見えてくるのではないかと思います。
ここまでの過去は変えることができませんが、未来は変えることができます。
資産倍増、といわれてもピンとこないかもしれませんが
今の生活を10年後も20年後も当たり前に営むために、
ぜひ向き合っていただきたいと思います。



