生命保険の見直しで貯蓄額を捻出
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、56歳の既婚女性。
お子様も独立され、ご自身の人生を豊かにと考えるようになったことで、
お金より時間を大切にしようと、フルタイムのお仕事を退職されたJ様。
「老後2000万円問題」によって公的年金の不足が騒がれた事などから、
将来のことは自分で考えないといけないと感じられ、
投資をするのか、しないのかを考えたいと、弊社のマネーセミナーに参加されました。
個別相談でさらにお話をうかがうと、
ご自身でFXの本を購入したものの読めておらず、
株と投資信託の違いもわからないけれど、
とにかく何か始めないとと思っていた、とのこと。
これらのお話を受けて、
ゴールベースアプローチで商品選択することの必要性を説明させていただくことに。
ゴールベースアプローチとは、
お客様一人ひとりのライフプランに基づいて目標(ゴール)を定め、
そのゴールから逆算して、最適な金融商品を採用し、運用していくことを指します。
こうすることで「何となく」というミスマッチな運用を防ぐことができます。
そして、ゴールから逆算する工程の中で、年金試算をすることにより、
J様のウィークポイントとなる、おひとりさまになってからの生活を考えることで、
お仕事を本当にスローダウンさせてよかったのか、
どんなお金の預け方が必要なのかについても答えを出せることを説明させていただきました。
~マネープランをご実行されてのご感想~
自分の人生を豊かに、お金より時間を大切にしようと思って、仕事を辞めました。
貯蓄はありますが、減っていく不安、どこまで使っていいかわからないという不安があったので、うかがったマネープランを始めたことは、精神的な安定につながったと思っています。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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