相続したお金1500万円の運用法を教えてほしい
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、60歳会社員の女性です。
将来のお金のことを考えるようになったが、よくわからないことが多いとお悩みだったO様。
プロの話を聞いてみようと、弊社のマネーセミナーにご参加くださいました。
お知り合いの方が投資にご興味があり、色々な情報を取っておられるので、
そのご影響もあってか、ネット証券でインデックス、新興国ファンド(投資信託)を中心に、
時価評価額約700万円の投資信託をご利用中とのこと。
それを受けて、次の話をさせていただきました。
まず、「投資の9分法(投資先を9つに分ける)」の観点から、
9つの資産カテゴリーのうち3つしか利用できていないことを説明したうえで、
分散投資(投資資産を分けること)、長期投資(長く持つこと)の重要性をお伝えしました。
9つの資産とは次のものを指します。
「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」
「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」
「国内不動産」「先進国不動産」「新興国不動産」
インデックスファンドについても、メリット・デメリットを案内いたしました。
投資信託には大きくわけて、インデックスファンドとアクティブファンドがあり、それぞれ運用目的が異なります。
インデックスファンドは、日経平均株価(日経225)などの指数と連動した運用を目指します。
一方アクティブファンドは、指数を上回る運用成果を目指します。
また、現在は好調も日本株のインデックスに不安を感じておられることもふまえて、
具体的なポートフォリオを作成させていただきました。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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