なんとなく周りがざわついてきてますね。
おはようございます。
今回は住宅ローンを利用しようとしてる中で
特に『変動金利』の利用を検討されている方にお伝えさせて頂きます。
皆さんも既にご存じの様に住宅ローンには大きく分けて2つあります。
それは『固定金利』と『変動金利』です。
『固定金利』は文字通り住宅ローンの返済期間中に金利が固定されている
(金利の変化が無い)タイプです。
『変動金利』は住宅ローンの返済期間中に住宅ローンの金利が変化するタイプです。
固定金利は住宅ローンの返済期間中に金利が変わる事が無いのでいいのですが
問題は『変動金利』です。
現在、住宅ローンの金利は非常に低い金利となっています。
特に変動金利は。
では、変動金利の何が問題なのか?
それは金利が返済期間中に変化するのですが、そこで多くの方が気にされるのが
変更後の金利が何%になるのか?という事ではないでしょうか?
でもこの変更後の金利が何%になるのか?という事を予測するのは
非常に難しいと思います。というのも、変動金利の金利を予測するのは
言ってみると『金利当てゲーム』のようなものです。
例えば『株』の場合ですと今持っている株の株価が将来いくらになるのか?
という事はその道の専門家でもなかなか難しいと言われています。
専門家であっても将来の株価の予想はある程度の幅を持たせている方が多いと思います。
将来、この企業の株価はいくらになる!と断言される方は少数だと思います。
金利も同じ事が言えるのではないでしょうか?
これまでの変動金利は異常なくらい低金利状態となっています。
よく他の方が『変動金利の金利は過去ずっと金利が低いままですので
この先も暫くは上がらないでしょう』と言われています。
一方では、住宅ローン金利はこれまで異常な(低金利)状態が続いているので、
いずれは正常に(金利の上昇)戻るであろと言われています。
つまり『変動金利』の利用の検討、あるいは利用されている方は
金利変更の時期が近くなった場合には『変更後の金利が何%になるのか?』
というように、金利の数字を当てに行くのではなく
金利が何%になっても焦らないように事前に何パターンかの返済計画の作成、
見直し等を行って住宅ローンの返済に問題が発生しないように計画を立てて
いきましょう。
『住宅ローンの返済は決して無理をしないようにして下さい。』