もし、住宅ローンの返済が遅れそうになった時の対処法
おはようございます。
今回は『住宅ローンが払えなくなる人の特徴』についてお伝えさせえ頂こうと思います。
先日、とある工務店の方が配信されていた住宅ローン関連の動画を見ていて
私自身も同感だなぁ、思いましたのでご紹介させて頂こうと思います。
その動画の内容とは『住宅ローン破綻する人の特徴』という内容でした。
では、住宅ローン破綻する人の特徴とはどのような人なのか?
それは
①住宅ローンの返済計画の相談をハウスメーカーさんでされてる方
②住宅ローンの返済計画の相談を金融機関でされている方
③他の人が〇〇金利を選択しているから、私達も同じように〇〇金利を選択するという方
いかがですか?
皆さんはどうですか?
①と②は大体の理由が分ると思います。
どういうことかと言うと
ハウスメーカーさんは住宅を販売したい側
金融機関はお金を融資したい側
ということです。
つまり、ハウスメーカーさん、金融機関のどちらとも住宅ローンの相談に
来られた皆さんに対して積極的になりがちという事です。
積極的とはどうい事かというと、住宅ローンの相談に来られる方というのは
これから住宅購入を検討されてる方が殆どだと思います。
また、初めての住宅購入だとも思います。
皆さんも車であればこれまでに何度か購入、買換えの経験があるかと思いますが
住宅に関しては初めての経験だと思います。
中には住宅購入の売買を繰り返されている方もいらっしゃるかと思いますが。
初めて住宅を購入しようとしている方が、上記の①や②の方に返済計画を
相談された場合にあるのが結果ありきの返済計画になっているのです。
どういうことかとうと、本来であれば住宅ローンの返済計画を作成の中で
皆さんの年収、毎月の生活費、将来のお子さんの有無等、何十年分の細かな
内容をお伺いして作成していくのですが、①や②の方に相談されていると
ある程度の内容をお伺いして、結果として一見住宅を購入しても大丈夫なような
内容の返済計画を作成される場合があるのです。
では、この返済計画の何が問題なのか?というと
返済計画の内容です。
例えば、現在はご夫婦お2人ですが将来的にはお子様が欲しいなと考えられて
いらっしゃるのであれば、お子様の事が反映されているか?
また、仮にご夫婦2人で毎月の生活費が10万円でやりくりできているが
お子様が誕生した場合に以降の生活費が10万円で大丈夫なのか?
既に、小さなお子様がいた場合にお子様の成長に伴い生活費の変化は考慮
されているか?等を注意しておかないと、結果的に住宅ローンの返済が
困難になるという事です。
また、『③については他の皆さんが〇〇金利を選択しているから』と
同じようにするとどうなるかというと、他の皆さんの事をあなたは
ご存じですか?という事です。
住宅購入を検討されている方というのは、各ご家庭で収入、家族構成等は
違っているはずです。
つまり、購入条件や返済計画の内容にもそれぞれ最適な計画があるはずです。
それを確認しないまま住宅購入してしまうと、いずれ住宅ローンの毎月の返済が
困難になってくる可能性もあるのです。
ではどうすればいいのか?
もし、既に相談されている方がいらっしゃるのではあれば、返済計画をじっくり
見直してみるか、あるいは皆さんのご両親に一度見てもらうのもいいと思います。
それでも心配というようであれば専門家に相談されるのもいいのではないでしょうか?
住宅購入は人生で最も高額で、長期の買物と言われています
ですので、皆さんも住宅ローンの返済計画については決して無理のないような
返済計画を作成するようにして下さい。
もし、住宅ローンの返済が困難になってくると最悪の場合には
『折角、購入したマイホームを手放さないといけない』という事にも
なりかねないので注意して下さい。
参考にして頂ければ幸いです。