コンサート情報 ♪しあわせの音だまプロジェクト 2017 夏の涼音コンサート
イタリア文化会館OSAKAによるピアノ・ヴァイオリン マスタークラス LABORATORIO MUSICALE
オープニング・コンサート
音楽史紀行 ~イタリアの真っ昼間からウィーンの夕暮れへ~
イタリア音楽の名花(様式美)がウィーンで花開き、
ロマン派に実を結ぶまで、超絶技巧が彩る150年の旅!
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モーツァルト: ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ト短調 KV301
シューベルト: 3つのピアノ曲(即興曲) D946-2
タルティーニ: 悪魔のトリル
リスト: ペトラルカのソネット 第104番(巡礼の年 第2年「イタリア」より)
ブラームス: ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
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日時:
2015年4月17日(金)
場所:
あいおいニッセイ同和損保
ザ・フェニックスホール(大阪)
チケット:
全席自由
前売り:一般\3,000 /学生 \2,000 当日:各 \500増
プレイガイド:
ザ・フェニックスホール チケットセンター
ローソン・チケット (Lコード 58927)
チケットぴあ (Pコード 257071)
主宰・お問合せ
イタリア文化会館 大阪 06-6229-0066
ラボラトーリオ・ムジカーレ
マスタークラス 2015年5月開講
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イタリアと大阪を結ぶ”音楽の研究室”
「あなたの音楽 - 楽器が、あなたの最良の友であるために」
イタリアに生まれウィーンで学び、来日10年を迎えた2人が
あなたといっしょに問題点を解決していきます。
楽器の演奏がより幸福(Happy) で快適(Comfortable)となるための3つのステップ
「心と体を緊張から開放しナチュラルな状態にする」
「楽器演奏のテクニックを習得」そして
「音楽を自由に演奏する」
期間:
2015年5月~2016年3月初旬(月1回・計10回)
*修了コンサートを2016年春、ザ・フェニックスホールで開催
講師:
ヴァイオリン: マウロ・イウラート
ピアノ: ジョゼッペ・マリオッティ
対象:
真摯にヴァイオリン、またはピアノを学ぶ人、
将来演奏家を目指す人。
演奏上の問題を解決したい人。(国籍・年齢不問)
募集人数:
各10名ほど
会場:
三木楽器 開成感(大阪市・本町)
ハルモニア神戸(神戸市・北野)
詳細:
ラボラトーリオ・ムジカーレ専用ホームページ www.labo-music.com
または
イタリア文化会館ホームページよろ「催し物」
を御覧ください。
マウロ・イウラート氏とジョゼッペ・マリオッティ氏の2人は、ヨーロッパでも名門のウィーン国立音楽大学にて研鑽を積んだ優秀なイタリア人アーティストです。こうした芸術的経歴と、運命の導きにより彼らは日本に来ることになり、この日本の地で多忙な演奏活動や教育活動を通じ、芸術性を表現し発信しています。一年を通じて行われる二人のマエストロによるこのマスタークラスは、その道のスペシャリストだけでなく、音楽に情熱を持って取り組んでいる人も対象にしており、このプロジェクトを通じ芸術性を深めるだけでなく、社会性、及び人間性も培われるでしょう。イタリア文化会館大阪がこの2人のイタリア人芸術家によるプロジェクトにかかわらせていただけることに感謝し、当館館長として、そして私個人としても彼らのプロジェクトが素晴らしい成果を得るであろうことを確信しております。
UniDuo(ウニドゥオ)
ジュゼッペ・マリオッティ(Piano)とマウロ・イウラート(Violin)は1998年にウィーンにて活動を始める。2003年にウィーン国立音楽大学と徳島文理大学音楽部との間で交わされた提携プロジェクトに従い、客員教授として来日。後にUniDuoと改名し、学生の指導にあたりながら日本各地で演奏活動を行う。ワコーレコード(大阪)より2枚のアルバムを発売。
http://www.uniduo.com/
Violin: Mauro IURATO (マウロ・イウラート)
トリノのG・ヴェルディ国立音楽院を最優秀成績で卒業後、奨学金を得ながら、F・グッリ、S・アッカルドなど有名各師のもと腕を磨く。1998年ウィーン国立音楽大学に入学、M・フリッシェンシュラーガー教授のもとで研鑽を積み、多くの国内及び国際コンクールで優勝。
2003年、ウィーン大学のプロジェクトにより来日後は、徳島文理大学音楽部、准教授。アンサンブル神戸首席コンサートマスター、また大阪フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢などに客員コンサートマスターとしてゲスト出演。
20012年8月よりは、兵庫芸術文化センター管弦楽団に客員コンサートマスター。定期的にマスタークラスを教えるが、ザルツブルグ国立モーツァルテウム大学夏期アカデミーでは2003年より講師を務めている。2014年11月TEDxYouth@Kobeにスピーカー出演。
神戸市にて「Harmonia Kobe -ハルモニア音楽アカデミー」を主宰。所有するヴァイオリンは1690年ジョッフレード・カッパ作の「コッラ・デッラ・キエーザ」。
http://www.mauroiurato.com/
http://mbp-japan.com/hyogo/mauroiurato/
Piano: Giuseppe MARIOTTI (ジュゼッペ・マリオッティ)
ピアチェンツァ音楽院でピアノ、オルガン、作曲を学び、ウィーン国立音楽大学では、ピアノ奏法をH・グラーフ教授のもとで研鑽を積み、国際的ピアニストとしての評価を受けて卒業。世界各地にてソリスト、または室内楽で演奏活動を行い、ラジオ・テレビにも数多く出演する。 J.S.バッハの作品から現代作曲家の作品までの幅広いレパートリーをこなす卓越した演奏家として、またベーゼンドルファー社専属の特別ピアニストとして活躍している異色で多彩な芸術家。高い演奏テクニックを必要とする作曲家、F・ブゾーニのピアノ曲全曲CD化に取り組み、イタリア “フォネ”レーベルより4枚を収録する。
2003年より徳島文理大学音楽学部、客員教授、2007年より同大学学部長。2008年より2010年3月まで神戸女学院大学客員教授。2009年7月よりウィーン国立音楽大学、夏期講習会ヴィーナー・ムジーク・セミナーにてマスタークラスを持つ。
http://www.mariotti.at/
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THE QUEEN'S Manor