華麗なるウィーンの音色3&ランチパーティ 2025/02/11
ビジネスとTOEIC(12):Procurement
利益(profit)=price(価格)-cost(原価)
前回は、上式の右辺 cost を決める要素として、直接費(primary activities) のSales/Maketing を紹介しました。
今回から、support activities の Procurement (調達) を考えてみたいと思います。
Procurement は次のように定義されています。
Procurement - the function of purchasing the raw materials and other inputs used in the value-creating activities.
調達とは、原材料や、その他の部品を購入する機能であり、
価値創造活動に役に立っています。
調達部門という部署が会社の中にはあります。部材を調達するのが目的です。
その範囲は日本国内から海外に至るまで幅広くなっています。
ここでも英語が使える人の需要(demand)が多いようです。
生産部門の一部として機能しているところもあるようです。
というのは生産量によって、仕入れ量を決定するからです。
仕入れ量が多すぎると何が起きるでしょうか?
仕入れ在庫が発生します。
これによって、帳簿上ロスが発生されたと計算されコストが増加することになります。
これを防ぐために考え出されたのが、
かんばん方式(kanban)
あるいは
Just in time として海外に紹介されています。
これは、トヨタが生み出した方式で、必要な時に必要なだけ。be available where and when needed
が、基本原則になっています。
でもこれは、親会社はいいのですけど、仕入れ先は親会社に頻繁に顔を出さなければならず、かなり大変みたいです。
大きな会社は事業部制(division)をとっているところがあります。
そして、それぞれの事業部で調達部門を持っていましたが、
現在は、それらをまとめて巨大な調達部門を作っているようです。
まとめて購入して購入代金を下がる方法(scale merit)をとるのが目的です。
うちみたいな小さな会社でもインクジェットプリンタが2台あります。
その二つのプリンタは同じインクを使いますので、とても有効にインクを購入することができます。それぞれのプリンタがそれぞれのインクを購入したとしたら。。。
皆さんのところでも、共通化して経費を抑える(cost down)ことはできないでしょうか?
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福田 治 MBA & MSc -ここだけイギリス おしゃべり王国-
有限会社 THE QUEEN'S
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